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時間の分子生物学 (講談社現代新書)は、さすが講談社は違うなといったそんな印象です。

久々に第一印象で買ってしまいました^^;


レビューにも

ヒト睡眠研究者も推薦します
 わかりやすく適切な比喩を使えるひとは、理解力もあり教える能力も高いという。まさにこれにあてはまるのが、この本。ただでさえエキサイティングな発見を、上手なたとえで門外漢にもわかるように解説している。「ハエも夢を見るのか」「不眠症のショウジョウバエ」など、テーマも興味をそそられる。わくわくしながら読めて、本当におもしろい。



 DNAや遺伝子の解説などは、わたしが読んだなかでもいちばん理解しやすいものだと思う。またわたしは動物実験には詳しくないのだが、この本でハエを使った実験のリアルな様子を知ることができて、たいへん参考になった。論文ぽく堅苦しい表現はほとんどないので、1時間で読み終えられる。



研究の話が好きな人、睡眠について研究成果を知りたい人に向けた本だと思う。
『生物時計が存在する理由』から【遺伝子・ゲノム・DNA】の簡単な話、

『実験用のハエ』の話(笑)からいよいよ『睡眠』の話へ、、、という道だった。



僕的には、

 ◎レム睡眠中に覚醒すると金縛りが起きる

 ◎夢を見ることは起きている時に学習したことを復習するため

という部分が興味深かった。





そうそう、本書あとがきにこう記してある。

 ↓↓↓

生物時計(体内時計)と睡眠の仕組みについて、『遺伝子レベルでの理解がどこまで進んでいるか?』を中心に、、最新の研究成果を概観しました。





なるへそ、今まさに研究中の分野だし、、まだまだ解明されてないことばかりです・・・



実際に本書の中で、

 『睡眠をとることの意義が、現在のところはっきりしていません』

 『科学的には未知のことばかりです』

などの部分があり、期待していただけに少しばかり残念でした。



まっ、レム睡眠とノンレム睡眠について詳しくなったから良しとしようッッ



とてもわかりやすく書かれた睡眠と時間の話
この本は大当たりでした。本当に読んでいて面白い。

内容はかなり最先端のことで、それがすごくわかりやすく書かれている。

読むのは時間にして1時間少しで読める。



時差ぼけの話や夕方は時間が遅く進むように感じることなど、身近な疑問にもいろいろと答えてくれているのもうれしい。

おなかがいっぱいになると眠くなることについて、つい最近メカニズムがわかったなんて!



なによりも筆者が書いていて「この人はこれが好きなんだなぁ」と思わせてくれる。

こういう熱中している人が書いた本っていうのは面白い。


とある通り、とてもいいものだと思いますよ。

講談社にしては、¥ 735と値段もお手ごろですので、お勧めです。



時間の分子生物学 (講談社現代新書)

粂 和彦

時間の分子生物学 (講談社現代新書)

定価: ¥ 735

販売価格: ¥ 735

人気ランキング: 5171位

おすすめ度:

発売日: 2003-10-20

発売元: 講談社

発送可能時期: 在庫あり。





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